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言わずもがなの筋トレ。
空手を多少知っている方なら、この筋トレの風景をどこかで見たことがあるでしょう。というか、「これが空手家!!」ってイメージすらあるぐらいの筋トレですから。

そう。

「拳立て伏せ」、通称「拳立て」です。


拳立ては腕立て伏せの一種(亜種?)で、手のひらを開くのではなく、拳を握って(手をグーの形にする)をつけて床について、あとは腕立て伏せと同じく、体の昇降運動をするものです。実際にやる時は、腕を曲げていくときに肘が体側から離れないようにしましょう。そうしないと、違うところが鍛えられてしまいます。

拳立てで鍛えられるのは上腕三頭筋・大胸筋・三角筋・広背筋などで、これらの筋肉は、格闘技におけるパンチ力に関連する上体の主な筋肉で、特に広背筋は「ヒッティングマッスル」と言われています。


さらに、手のひらではなく拳頭で接地するので、拳頭や手首の鍛錬にもつながります。

空手や拳法などの基礎鍛錬として行われるとが多いのは、理由があります。格闘技をやってみればわかるんですが、パンチを打ったことのない一般の方が何かを殴ったとしたら、それが柔らかいものであっても、手首を傷めてしまうぐらい手首は予想外に弱いからです。

パワーを出すことはできても、物体と拳の衝突の衝撃に手首が耐えられないんですね。


したがって、「拳立て」は、「パンチを打つ練習ができるぐらいの手首が強い」という段階に持っていくために必須の筋トレです。もちろん、初心者だけでなく、達人や師範級の人も欠かさないほど重要な筋トレなのです。


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言わずもがなの筋トレ。 | Comments(0) | TrackBack() | 空手用の筋力トレーニングについて

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