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前屈立ち
空手をしている人間が本当に実力があるかどうかは立ち方でわかると言います。いついかなるときでも、どのような方向から攻撃が来ても、どのような防御をしたとしても、安定した立ち方をあなたはできるだろうか。


今日は「前屈立ち」です。

前屈立ちは移動稽古などでよく構える立ち方です。

(やり方)

①片足を大きく後ろに伸ばし、前足はひざを曲げて立つ。このとき、後ろ足はしっかり伸ばし、前足はひざが直角に曲がらせるようにする。

②左右の足幅は肩幅程度。

③上体は前傾させず、まっすぐ前を見るようにする。大きく前傾したり、前かがみになったりしないように注意する。



これで出来上がりです。



(何のためにあるのか)

かなり直線的な動きをすることに使えますが、変化に富んだ動きができる立ち方ではありません。その代わり、対面から向かってくる力に対して最も安定を保てる立ち方でもあります。


型でも約束組手でも、下段払いをして相手の中段正拳突きを払い、こちらから正拳逆突きを打つといった基本的な攻撃を練習させられると思いますが、これによって、攻撃と防御のタイミングの習得、前屈立ちでの移動による足腰の鍛錬と一石二鳥の訓練なので、しっかり練習して基礎を固めましょう。
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前屈立ち | Comments(0) | TrackBack() | 空手の技について
三戦立ち
三戦立ち(さんちんだち)は空手をやっている方ならほぼ100%ならった立ち方でしょう。

三戦立ちはもともと川くだりの船頭さんの立ち方だそうです。ビックリですね!

で、この構えの何がいいかというと、前後左右、あらゆる方向からの力に対して、安定を保てるところだそうです。

攻撃では体のバランスがくずれないように。防御でも相手の攻撃でくずれないように。

この基本の立ち方をマスターしないと、空手は強くなれないでしょう。


【立ち方】

①足を肩幅より広めに広げる。


②足を左右どちらか一方を一足分、つま先を内側に向けて前に出す。このとき、前に出した足のかかとと後ろにある足のつま先が一直線になるようにする。


③背中は丸めず、一本の軸が自分の中に通ってるとイメージしてピンと張る。


④肘を内側に絞り、拳をあごの位置まで持ってくる。拳の幅は肩幅くらい。


⑤力み過ぎず、臀部と丹田にだけ力を入れて引き締めるようにする。




右足を前に出したものを右三戦立ち、逆を左三戦立ちと言うそうです。


まずはしっかり安定して、違和感がなくなるまでこの構えを練習しましょう。もちろん利き足だけでなく、両方の足でできなくてはいけないそうです。


さらに、実践だけでなく、型でもこの三戦立ちで行う型もたくさんあるので練習するに越したことはないですね。

三戦立ち | Comments(0) | TrackBack() | 空手の技について

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