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芦原会館ってどんな流派?
芦原会館(あしはらかいかん)は、愛媛県松山市に本部を置く空手道の流派および空手団体の名称だそうです。創始者は極真会館四国支部長として高い実績を残してきた芦原英幸で、極真会館総帥・大山倍達との確執で極真を除名された1980年に設立したそうです。

ちなみに、芦原英幸について付け加えると、週刊少年マガジンに連載され人気を博した、大山倍達の半生と極真会館の発展を描いた劇画『空手バカ一代』にて、第二部「世界制覇篇」の準主人公格を務めていたようです。その中のキャラクター性でかなりの人気を誇っていたみたいですね。不遜で気性は激しいが義理人情に厚く、その実力と喧嘩早さから「ケンカ十段」の異名で呼ばれるキャラクターで、主人公の大山と人気を二分する存在だったとか。

特徴として『サバキ(捌き)』と呼ばれる、芦原が考案し確立した独特の技術体系が挙げられます。相手の攻撃を受け流して死角に入り込み、時には投げなどを使って敵の体を崩してから打撃を加え制圧するという、実戦を意識した攻防一致の合理的なスタイルのようです。

稽古においては二人一組での約束組手が多く、さまざまなサバキを体得することを目標として位置づけているようです。今までの空手の、「殴り合って力の強い方が勝つ」というイメージから、「より合理的にトレーニングをして全身の機能を高めたものが勝つ」というイメージに変えるためにサバキは生まれたと言われています。つまり、より安全に、打たれずに打つ、倒されずに倒すための動き方ということですね。マンガで出てくるクールに相手の攻撃をギリギリで避ける強敵キャラみたいなイメージ、ですかね?(笑)

現在、国内に約160、海外に約170の支部が有るにもかかわらず、これほどの規模の団体としては珍しく、自流主催の公式試合を開催していないらしいです。

これは、大会を開くと、日々の練習が大会ルール用のテクニックに偏り、それは芦原氏が求める・求めた空手とは別物であるという考えから来ているみたいですね。

なんかサバキをやりたくなってきました…。
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芦原会館ってどんな流派? | Comments(0) | TrackBack() | 芦原空手

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