組手で勝つためにはどうすればよいか。ここではここの技のやり方や威力の挙げ方など部分的なことではなく、総合的な視点から考えていきたいと思います。
今回はステップです。
フルコンタクト空手では傍から見ると、近場で殴り合いをしているように見えたり、そういうイメージが先行したりしているのではないでしょうか。
先ほど現代空手の人気コミックス「空手小公子 小日向海流」を読んでいたら、主人公があこがれる空手家・武藤が日本最強王者と戦っている場面が出てきました。
そこで実況が言っていたのは
「あーーーっと!!足を止めてのど付き合いだーーー!!」
という実況をしていました。近場での我慢比べみたいなシーンが一度はありますよね、空手漫画って(笑)
しかし、実際はかなり細かにステップなどを繰り返して、相手の攻撃を避けたり、相手の攻撃の隙を狙って懐に入り込んだりと実にステップを駆使した攻防が繰り広げられています。
そして、自分自身の間合いで攻撃して、相手をこっちのペースに乗せてしまうためにもステップというのは大切なのです。
まず基本となるのは「前後のステップ」です。前に進むときは前足から、後ろにステップするときは後ろ足から移動させるようにしましょう。
それを応用して、左右へのステップや斜め前や斜め後ろに自在に進めるようにしましょう。
そして、どんなときでも安定した姿勢を保つようにしましょう。これは絶対です。姿勢が崩れたままでは攻撃や防御に移るのが困難になり、テンポの遅い組手になってしまうからです。
今回はステップです。
フルコンタクト空手では傍から見ると、近場で殴り合いをしているように見えたり、そういうイメージが先行したりしているのではないでしょうか。
先ほど現代空手の人気コミックス「空手小公子 小日向海流」を読んでいたら、主人公があこがれる空手家・武藤が日本最強王者と戦っている場面が出てきました。
そこで実況が言っていたのは
「あーーーっと!!足を止めてのど付き合いだーーー!!」
という実況をしていました。近場での我慢比べみたいなシーンが一度はありますよね、空手漫画って(笑)
しかし、実際はかなり細かにステップなどを繰り返して、相手の攻撃を避けたり、相手の攻撃の隙を狙って懐に入り込んだりと実にステップを駆使した攻防が繰り広げられています。
そして、自分自身の間合いで攻撃して、相手をこっちのペースに乗せてしまうためにもステップというのは大切なのです。
まず基本となるのは「前後のステップ」です。前に進むときは前足から、後ろにステップするときは後ろ足から移動させるようにしましょう。
それを応用して、左右へのステップや斜め前や斜め後ろに自在に進めるようにしましょう。
そして、どんなときでも安定した姿勢を保つようにしましょう。これは絶対です。姿勢が崩れたままでは攻撃や防御に移るのが困難になり、テンポの遅い組手になってしまうからです。
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