空手の立ち方には後屈立ちというものがあります。よく前屈立ちと対称的に見られる立ち方です。これもかなり基本的な立ち方です。空手の道場に行ったら必ず練習することになるでしょう。
基本といいますがしかし、現実に組手の色々な場面で使われている実践的な立ち方です。上級の人たちの組手を見ると多用されていることがわかります。
(立ち方)
①まずは一方の足を前に出して、足の指を軽く地面につく程度に浮かす。
②後ろ足はくの字にまげて、腰を落とす。ここで両足の立ちかたとして、大切なのがどちらの足に体重をかけるかということが大事になってきます。よく言われるのは、
前足:後ろ足=3:7
という比率です。
③左右の足幅を肩幅ほどにとり、前後の足幅は肩幅の1.5倍にとる。
④上半身をしっかりピンと伸ばし、丸めないように、反り過ぎないようにしっかり立たせる。
これで後屈立ちの出来上がりです。
前屈立ちは攻防の両方にの基本となる立ち方ですが、後屈立ちはどちらかというと、防御に向いている立ち方だそうです。何しろ、攻撃をしようにも後ろ足に体重をかけているので、攻撃に力が入りませんし、無理に攻撃に移ろうとするとモーションが大きすぎてすぐ相手に見切られてしまいます。
しかし、こと防御に関していうと、かなり適した立ち方であり、相手の攻撃を受けても体があまり不安定になることがありません。
前屈立ちは相手との空間に向かっていく姿勢であるのに対して、後屈立ちは一歩下がった形になるので、視界も広くなり、相手の圧迫感を和らげるのでまさに防御に向いているといえるでしょう。
また、後屈立ちで左右交互に進んだり、前後に移動を繰り返すと足腰の鍛錬にもなります。この後屈立ち、維持するのが結構キツイんですよね・・・・。
基本といいますがしかし、現実に組手の色々な場面で使われている実践的な立ち方です。上級の人たちの組手を見ると多用されていることがわかります。
(立ち方)
①まずは一方の足を前に出して、足の指を軽く地面につく程度に浮かす。
②後ろ足はくの字にまげて、腰を落とす。ここで両足の立ちかたとして、大切なのがどちらの足に体重をかけるかということが大事になってきます。よく言われるのは、
前足:後ろ足=3:7
という比率です。
③左右の足幅を肩幅ほどにとり、前後の足幅は肩幅の1.5倍にとる。
④上半身をしっかりピンと伸ばし、丸めないように、反り過ぎないようにしっかり立たせる。
これで後屈立ちの出来上がりです。
前屈立ちは攻防の両方にの基本となる立ち方ですが、後屈立ちはどちらかというと、防御に向いている立ち方だそうです。何しろ、攻撃をしようにも後ろ足に体重をかけているので、攻撃に力が入りませんし、無理に攻撃に移ろうとするとモーションが大きすぎてすぐ相手に見切られてしまいます。
しかし、こと防御に関していうと、かなり適した立ち方であり、相手の攻撃を受けても体があまり不安定になることがありません。
前屈立ちは相手との空間に向かっていく姿勢であるのに対して、後屈立ちは一歩下がった形になるので、視界も広くなり、相手の圧迫感を和らげるのでまさに防御に向いているといえるでしょう。
また、後屈立ちで左右交互に進んだり、前後に移動を繰り返すと足腰の鍛錬にもなります。この後屈立ち、維持するのが結構キツイんですよね・・・・。
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