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空手小公子 小日向海流(からてしょうこうし こひなたみのる)
最近の空手マンガの中で圧倒的な人気を誇るのがこのマンガです。

舞台は東京都郊外にあるスポーツの名門、嶺南大学で、主人公はそこの一年生、小日向海流です。最初体操部に所属していたのですが、へたれだったため先輩にいじめられているという設定です。主人公がへたれって…。そして、あるとき、そのいじめの現場に第二空手部の武藤竜二が助けに来たことをきっかけに小日向は空手の魅力に惹かれていき、空手の道にのめり込んでいく・・・というのがあらすじです。今のところ、完結しておらず、その構成は四部構成となっています。
第一章は『百武会風雲内乱編』。
体操部から第二空手部に移り、空手を習い始めた小日向海流が校内で発生する抗争やイベントに巻き込まれていく様子を描いたもの。このころは作者も連載開始はじめだったのであまり組み手シーンがインパクトなかったですね…。

第二章は『夏季合宿疾風怒涛編』。
第二空手部恒例の恐怖の沖縄合宿で様々な出来事やトラブルに巻き込まれていく中で小日向の空手とのかかわりが強くなっていく章です。このころもまだ、私の印象は「まあまあ楽しい」ぐらいでした。

第三章『鏑木流空手乱世死闘編』。
鏑木流の全国大会編。小日向が出場する軽量級は他流派から前年度王者・濱田カオルやリュウ・オオスギが出て熱戦となります。また、重量級では講壇会館の和泉の差し金でK・O・Sファイターの里見雅廣やジェラール・ベルトランが出場し、武藤と死闘を繰り広げます。この場面から相当面白くなってきますね…。私は組み手のシーンでの心理描写や空手理論が書かれてあるシーンが大好きなのですが、そういう組み手が多くなってきます!!

第四章『新世代若武者奮迅編』。
全国大会後、武藤は安仁屋宗八に誘われて海外武者修行の旅に出ちゃいます…武藤の戦いが一番面白かったのに・・・・。その後、総裁が詐欺事件で捕まり、鏑木流は大幅な規模縮小を余儀なくされ、そ の煽りを受けて嶺南大学の部も第二空手部から鏑木流空手同好会へと格下げされるという事態に。居所だった道場を百武会に召し上げられてしまいます。そして全国大会から一年 後、部員達は工夫と団結力で活動を続けて、他流試合メインに移行します。さらに主将の南が引退・卒業し、三年となっ た小日向や間宮、葉山が活躍し、その様子を描く章です。このシーンから色々なキャラの組み手が増えて、非常にバリエーションが出てきます。

まず、なんといっても、絵が綺麗。それにつきます。それと、ギャグもなかなかハイセンスで全てにおいて質の高いマンガとなっているので、一読してみてはどうでしょうか?空手がしたくなる度、五つ星です!!!



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空手小公子 小日向海流(からてしょうこうし こひなたみのる) | Comments(0) | TrackBack() | 空手のマンガ

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