空手の上達には基礎が全てだ!
と当ブログでも言ってきました。どこの道場でも「基礎ができなければ強くはなれん」、そう言われることが多いと思います。
私たちが生まれる前からあり、その歴史は百年と空手はいわれています。そして、基本とは百年の間、無数の空手家たちが研鑽に研鑽を重ねて作り上げられたのが一つの技術体系と言えるでしょう。
つまりは基本こそが最も洗練された技術ということなんですね。
しかし、達人などを見ると基本どおりになってはいないではないか、と反論したくなる方も多いと思います。
実際、私も空手のDVDなどを見てきましたがその中で繰り広げられる達人たちの戦い、それは国内大会であったり、世界大会であったりしますが、その人たちの戦い方というのはどう見ても基本どおりのように見えません。
実際、私も師範(極真五段)と組手をさせていただいた時に感じたのですが、基本で言う「組手立ち」をしないんですね。
それどころか半身にも構えず真正面に構えて私の攻撃を受けていました。
まあ、もちろん私程度の攻撃は腹筋のちょうどいい筋トレになるぐらいにしか思われていなかったのでしょうが、それにしても戦い方というのはみなそれぞれ持っているような気がします。
それについて師範が前言われていたのは
「基本は大事。全てのもとになる。しかし、基本に縛られてもいけない。自分の体質や体型に合った技や動きというものが必ず出てくる。基本と相容れない形で。しかし、それは見た目は基本と違うが、基本というモノサシがあってできあがった応用技なんだ。だから結局はもととなる基本を踏まえておかないと、達人に絶対必要な“その人独自の必殺技”ができないのさ」
ということでした。
基本をしっかり練習して、段々と齟齬が出てきたところを段々と変えていく、そうやって自分の空手ができあがっていくのだと。そういわれていたんですね。
まことに深い言葉ですね。
そのためにはやはり並々ならぬ努力と「このままではいたくない」という向上心と研究心が必要なんですけどね。
頑張って「これが自分の空手」と言えるものを身につけられたらいいものですね(^^)
と当ブログでも言ってきました。どこの道場でも「基礎ができなければ強くはなれん」、そう言われることが多いと思います。
私たちが生まれる前からあり、その歴史は百年と空手はいわれています。そして、基本とは百年の間、無数の空手家たちが研鑽に研鑽を重ねて作り上げられたのが一つの技術体系と言えるでしょう。
つまりは基本こそが最も洗練された技術ということなんですね。
しかし、達人などを見ると基本どおりになってはいないではないか、と反論したくなる方も多いと思います。
実際、私も空手のDVDなどを見てきましたがその中で繰り広げられる達人たちの戦い、それは国内大会であったり、世界大会であったりしますが、その人たちの戦い方というのはどう見ても基本どおりのように見えません。
実際、私も師範(極真五段)と組手をさせていただいた時に感じたのですが、基本で言う「組手立ち」をしないんですね。
それどころか半身にも構えず真正面に構えて私の攻撃を受けていました。
まあ、もちろん私程度の攻撃は腹筋のちょうどいい筋トレになるぐらいにしか思われていなかったのでしょうが、それにしても戦い方というのはみなそれぞれ持っているような気がします。
それについて師範が前言われていたのは
「基本は大事。全てのもとになる。しかし、基本に縛られてもいけない。自分の体質や体型に合った技や動きというものが必ず出てくる。基本と相容れない形で。しかし、それは見た目は基本と違うが、基本というモノサシがあってできあがった応用技なんだ。だから結局はもととなる基本を踏まえておかないと、達人に絶対必要な“その人独自の必殺技”ができないのさ」
ということでした。
基本をしっかり練習して、段々と齟齬が出てきたところを段々と変えていく、そうやって自分の空手ができあがっていくのだと。そういわれていたんですね。
まことに深い言葉ですね。
そのためにはやはり並々ならぬ努力と「このままではいたくない」という向上心と研究心が必要なんですけどね。
頑張って「これが自分の空手」と言えるものを身につけられたらいいものですね(^^)
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